リジンが肌の健康を保つ?リジンを含む食べ物をご紹介

トラネキサム酸とリジンの関係は?リジンを多く含む食材をご紹介 暮らしと悩み

今回はリジンの成分リジンを含む食材を紹介します。

ナミヤさん
ナミヤさん

トラネキサム酸は聞いたことがあるけどリジンってどんな成分なんだろう?

リジンってどんな成分?

トラネキサム酸とリジンの関係は?リジンを多く含む食材をご紹介

体を構成するレンガのような役割

まずリジンとは体を構成する重要な役割を持つ必須アミノ酸です。

そしてこの成分は体内では生成できないので食事から摂取する必要があります。

また、リジンは化粧品などにも活用され、リシンと呼ばれることもあります。

肌に対するリジンの効果

この成分にはたくさんの美容効果が期待されています。

まず保湿効果をサポートしてくれる作用があるため乾燥肌予防をしてくれます。

そのため冬場の乾燥から肌が荒れてしまうのを防いでくれるでしょう。

次に紫外線などの外的影響によるくすみを軽減する効果が期待できます。

さらにリジンはコラーゲン生成をハリや弾力のある肌を作ってくれます。

リジンは傷の治癒能力を高めてくれる

この成分は肌にできてしまった傷を早く回復してくれる効果が期待されています。

また、免疫力を高める効果も報告されておりウイルス感染といったリスクを軽減してくれます。

そのため、免疫力も向上するのでニキビなどの肌荒れも予防することができます。

リジンの安全性

今のところリジンに対する使用上の危険性はあまりないため安全に使用できます。

しかし、まれにアレルギー反応による赤みや肌荒れが起こるそうです。

そしてアレルギーに該当する可能性があるのは以下の肌特徴がある方です。

  • 肌が弱い方
  • 敏感肌の方
  • アトピー性皮膚炎をお持ちの方

なので使用する前はパッチテストをすることをお勧めします。

リジンとトラネキサム酸の関係

またトラネキサム酸はリジンの構成要素を元に作られた成分なので関係があります。

なので、構成要素が似ているだけで効能はまた別のものであると考えて下さい。

そしてリジンとトラネキサム酸は体内で生成はできないという共通点があります。

しかし、リジンは食事からトラネキサム酸は医薬品やサプリからとることになります。

ここで一番重要なこととして

  • リジンは肌の健康をサポート
  • トラネキサム酸は美白をサポート

そのため、使用する際は上手に使い分ける必要があります。

リジンが含まれる食材

まず、成人で一日に必要なリジンの量は体重1kgに対して30mgです。

なので体重60kgの場合は1800mg(1.8g)が必要になります。

ここからは肌の健康をサポートしてくれるリジンを含む食材を紹介します。

日常的に食べている食材もあるので比較的取りやすいと思いますので、

適切に栄養を取って美肌を目指しましょう。

参考にさせていただいたサイト

リシン(リジン)|カンタン解説!アミノ酸|アミノ酸大百科|味の素株式会社
私たちのカラダを支える、20種類のアミノ酸の1つである、リシン(リジン) のはたらきを解説します。 「アミノ酸大百科®」は、アミノ酸の研究を100年以上に続けてきた味の素グループがお届けするアミノ酸の総合情報サイトです。

肉類

豚肉

トラネキサム酸とリジンの関係は?リジンを多く含む食材をご紹介
リジンの含有量(100gあたり)
2300mg

豚肉は食卓にも並ぶ頻度の多い食材なのではないでしょうか?

そんな豚肉は体重60kgの人の場合、約80gを食べると一日分のリジンに相当します。

こちらのリジン含有量は部位ごとの平均ですのでお気を付けください。

鶏肉

トラネキサム酸とリジンの関係は?リジンを多く含む食材をご紹介
リジンの含有量(100gあたり)
1900mg

鶏肉はとても安価なため手に入れやすいのではないでしょうか?

そして体重60kgの人の場合、約95gほどで一日分のリジンに相当します。

鶏肉はお肉の中でもすごくヘルシーなので食べやすいですね。

牛レバー

トラネキサム酸とリジンの関係は?リジンを多く含む食材をご紹介
リジンの含有量(100gあたり)
1100mg

牛レバーはいろんな栄養を含んだ食材ですよね。

そして体重60kgの人の場合、約160gほどで一日分に相当します。

牛レバーは新鮮なものだと少し高いので冷凍など安価なもので代用してもいいかもしれません。

魚介類

カツオ

トラネキサム酸とリジンの関係は?リジンを多く含む食材をご紹介
リジンの含有量(100gあたり)
2100mg

カツオは季節ごとに名前が変わる面白い魚ですね。

そしてそして体重60kgの人の場合、約85gほどで一日分に相当します。

カツオはさっぱりとした魚なので食べやすくていいですね。

マアジ

マアジの画像
リジンの含有量(100gあたり)
1900mg

マアジ春から夏がピークの魚になります。

そして体重60kgの人の場合、約95gで一日分に相当します。

魚はDHAやDPAを多く含むので頭にも良いのでお勧めです。

マグロ

マグロの画像
リジンの含有量(100gあたり)
1500~2000mg

マグロはお寿司などでとても定番の魚ですよね。

そして体重60kgの人の場合、約100gをそのままとるとちょうどよいです。

マグロは魚の中でも買いやすい部類に入るのでぜひ食べて下さい。

乳製品

チーズ、プロセスチーズ

チーズの画像
リジンの含有量(20gあたり)
320mg

チーズはピザなど様々な料理に使われていて、おいしいですね。

そして体重60kgの人の場合、約120g一日分に相当します。

ただし、チーズをそのまま食べる機会は少ないため難しいかもしれません。

湯葉

湯葉の画像
リジンの含有量(100gあたり)
2000mg

湯葉は普段あまり食べる習慣がない方が多いのではないでしょうか?

そして体重60kgの人の場合、約90g食べると一日分に相当します。

湯葉は栄養価がとても高いので積極的に取っていきたいですね。

豆類

大豆

大豆の画像
リジンの含有量(100gあたり)
2400~2500mg

大豆は醤油や味噌など沢山の製品に使われていますね。

そして体重60kgの人の場合、約75~72gを食べると一日分に相当します。

大豆はイソフラボンなど美肌に欠かせない成分が沢山あるのでぜひ食べたいですね。

黒豆

黒豆の画像
リジンの含有量(100gあたり)
2400~2500mg

黒豆はお正月に年の数だけ食べるイメージが強いです。

そして体重60kgの人の場合、約75~72gを食べると一日分に相当します。

黒豆は煮たり、ご飯に入れたり色んな料理ができるので作ってみて下さい。

凍り豆腐

凍り豆腐の画像
リジンの含有量(15gあたり)
510mg

凍り豆腐は出汁がしみてとてもおいしいですね。

そして体重60kgの人の場合、約45gほどで一日分に相当します。

みそ汁やおひたしにしてあげるととてもおいしいのでぜひ食べて下さい。

リジンをしっかりとって美肌に

今回はリジンの成分リジンを多く含む食材を紹介しました。

リジンには肌の健康をサポートする成分がとにかくたくさんあります。

トラネキサム酸肌を美白にするサポートする成分が沢山あります。

この二つの関係をしっかりと理解した上で食事からとれるリジンをとり美肌をめざしましょう!

さらにリジンを取れる食材は身近にたくさんあるのでぜひ積極的に摂取し保湿していきましょう。

他にも栄養成分に関する記事を書いているのでぜひご覧ください!

シナールはレモン何個分?いろんな果物のビタミンCを比べてみた

コメント

タイトルとURLをコピーしました